さて、今回は夜のお店の社交場、『カラオケバー』や『スナック』などの飲み屋でありながらカラオケがあるお店のマナーについて綴っていきたいと思います。
いわゆる『カラオケボックス』とは違うのは不特定多数の、しかも顔見知りではない人間がいるかもしれない空間、だからこそ醍醐味でもある少しの緊張感を楽しみながら、マナーを守って皆様で気持ちよくお酒を飲もうではありませんか。
礼儀のある大人はカッコいいです。
汚い飲み方する大人は残念です。(絶対モテません)
なので、どうせ飲むならカッコよく飲もうではありませんか。
という訳で、カラオケがある『大人の社交場』だからこそのマナー5選を綴っていきたいと思います。
お店側からも、他のお客様からもカッコいいと思われる飲み方が、少しでも皆様の参考になれば幸いです。
歌の間奏と終わりには拍手を
これは必須とは言いません。
ただ、近くに座ってる他のお客さんが歌った時に拍手(大きな音を鳴らす必要はありません)をすると、場は絶対に和やかななるはずです。
そして、された方も「ありがとうございます」と会釈すれば、お互いが気持ちいいはずです。
そこから話が弾むキッカケになるかもしれませんし、酒場の醍醐味でもある出会い(同性、異性関係なく)に発展する可能性もあります。
カラオケボックスならまだしも、わざわざ人前で歌う場を選んだなら、皆様が気持ちよく歌える環境を皆様同士で作る方が楽しいと思います。
勝手に歌に入らない&ハモらない
これはやってしまいがちなんです。
一緒に来たお客様同士なら、もちろん問題ないんですが、楽しくなってしまって、良かれと思って見ず知らずの方の歌に入ってしまいます。
例えばお一人でEXILEなどのツインボーカルの歌を歌ってたら、
「〇〇のパート歌ってあげようかな」
や
「サビの部分ハモってあげたら気持ちいいんじゃないかな」
とか思いますよね。
でも世の中には色々な方がいます。
完全に一人で歌いたい方もいるので、やるなら一言お伺いを立ててからにしましょう。
カラオケは自己満足要素が高いので、なるべく歌ってる方を尊重して、要望があれば楽しく一緒に歌えばいいと思います。
歌う順番を意識する
大勢のお客様がいる場合、連続で曲を入れるのはNGです。
その場で歌を歌ってる他のお客さんが何人いるか大体把握して、大体の順番通りになるように曲を入れましょう。
もしわからなければ、中の店員さんに「曲いれてもいいですか?」と聞いてみてもいいかもしれません。
とはいえ、完璧に順番通りには難しいので、あくまでも空気を読む事が大事だと思います。
勝手にボリュームを変えない
カラオケの機器によりますが、デンモクで音量を操作できる物もあります。
お店側の方は、あらかじめ、お店のキャパや雰囲気に合わせてボリュームを設定しております。
なので、
店員さんに、「ミュージック音上げて」や「マイク音上げて」など希望を言うのは全然構わないのですが、勝手に変更するのはやめましょう。
とはいえお店側は最大限に気持ちよく歌えるように設定はしていてくれてるはずです。
もし、納得いかないのなら、誰にも迷惑がかからない、カラオケボックスで好きに設定して歌ったらいいと思います。
あくまで、『大人の社交場』という事を忘れないように。
曲の途中で帰らない
これに関しては、できればでいいと思います。
自分が歌ってる時、少し神経質な方なら、
「自分の歌が退屈したから帰ったのかな?」
とか思ってしまう方もいます。
なので、事前にお会計を済ましておき、曲が終わったタイミングで退店する方が、スマートで失礼がないでしょう。(自分がどう思ってるかは別として)
その際、絡みがあったお客様に
「お先です」
や
「楽しかったです、ありがとうございました」
と声をかけてお帰りになるとお互い気持ちよくていいと思います。
急いでる方もいらっしゃるので、必ずしもとは言えませんが、思いやりがあって素敵だと思います。
まとめ
●なるべく拍手をする。(歌の間奏と終わりに)
●勝手に見ず知らずの方の歌に入らない(ハモらない)
●歌う順番を意識する。(連続で曲を入れない)
●音量変更の希望は店員さんに声をかける。(デンモクで勝手に変えない)
●お帰りのタイミングは歌終わりにする。(絡んだ方には一声かけて帰る)
という訳で、カラオケがある『大人の社交場』で知っておいて損はないマナー5選でした。
もちろん、ルールはお店によって違いますが、これらを最低限頭に入れておくと、1つ上のスマートな大人の飲み方ができると思います。
少しでも、皆様同士が気持ちよく飲める参考になれれば幸いです。
ありがとうございました。