秋がくれた切符/Mr.Children【歌詞の意味・解釈と感想】

『秋がくれた切符』はMr.Childrenの19枚目のアルバム『重力と呼吸』の収録曲です。

 

 

タイトルに『秋』という言葉が入って、季節感を限定する楽曲はMr.Childrenには珍しいですよね。

 

 

個人的にこの曲は、アルバム『重力と呼吸』の中で一番聴いてる大好きな曲なんですが、、

聞けば聞くほどシンプルな曲ゆえ、色んな意味にも聞こえてくるのでそれも一つの楽しみ方という事で僕なりの2つの解釈にお付き合い下さいませ。

 

 

神様がくれた切符【その1】

風の匂いもいつしか 秋のものになってた
カーディガン着た君の 背中見てそう思う

公園の緑は その葉落としはじめて
カバンの中に一枚そっと着地した

 

秋の公園を歩く2人。

『カーディガン着た君の 背中見てそう思う』

背中って事は後ろ姿なので彼女は少し前を歩いています。

 

そして

落ち葉が『カバンの中に一枚そっと着地した』

空いたカバンに偶然入ってきました。

 

神様が僕らにくれた
何かの切符みたいだ
でも どこへ行けというんだろう
この葉眺めて思う

 

偶然カバンに入った一枚の落ち葉。

 

彼は思う。

『神様が僕らにくれた
何かの切符みたいだ』

 

いや〜

この感受性いいですね。

 

あと

この葉眺めて思う』

このって事は2人の距離はそんなに遠くないはず。

でも彼女は背を向けている。。

 

 

茜色の夕日は 綺麗で切なくて
このまま時間が止まればいいのにな

 

『綺麗で切なくて

秋の夕暮れの表現にぴったりですよね〜

 

秋ってなぜか切ない、、

僕だけでしょうか?

 

神様が僕らにくれた
何かの切符みたいだ
でも なんの褒美なんだろう
今日も喧嘩したのに

 

『今日も喧嘩したのに』

そうなんです。

彼女が背を向けていたのは喧嘩したからなんだと推測できますね。

 

そして

 

神様が僕らにくれた
何かの切符みたいだ
君はまだ気付いてないんだな
その贈り物に

 

『君はまだ気付いてないんだな
その贈り物に』

ってことは、

ここで落ち葉が入ったのは背を向けていた彼女のカバンなんだと気づきますね。

 

しかも先程の

この葉眺めて思う』

その葉眺めて思う』

にしなかったのは聴者にここで彼女のカバンに入ったんだと気づかせる為なんですね。

 

 

風の匂いもいつしか 秋のものになってた
寒そうにしてる君に 駆け寄り手を繋ぐ

 

偶然カバンに入った落ち葉

=神様がくれた切符

=その贈り物

仲直りの切符

 

 

喧嘩中の気まずい二人に

神様からの贈り物

が二人に話すきっかけを与えてくれたんでしょうね。

「かばんに落ち葉が一枚入ったよ」と。

 

そして

無事に仲直りできた彼女に

『駆け寄り手を繋ぐ』

 

 

いや〜

なんともほっこり。。

 

 

神様がくれた切符【その2】

風の匂いもいつしか 秋のものになってた
カーディガン着た君の 背中見てそう思う

公園の緑は その葉落としはじめて
カバンの中に一枚そっと着地した

 

秋の公園で佇む2人。

 

『背中みて』って事は、彼女は彼の方を向かずに

落ち葉遊びでもしてるでしょうか。

彼はベンチでも座ってそんな彼女を眺めてる絵が思い浮かびます。

 

ふと

彼のカバンに落ち葉が一枚着地しました。

 

 

神様が僕らにくれた
何かの切符みたいだ
でも どこへ行けというんだろう
この葉眺めて思う

 

カバンに入ってきた落ち葉を眺めて彼は

『神様が僕らにくれた
何かの切符みたいだ』

と思う。

 

でも

何の切符かな。。?

 

 

茜色の夕日は 綺麗で切なくて
このまま時間が止まればいいのにな

 

夕日が差し込んできた秋の公園。

二人のほっこりした時間が過ぎて行きます。

 

 

神様が僕らにくれた
何かの切符みたいだ
でも なんの褒美なんだろう
今日も喧嘩したのに

 

再びカバンに入ってきた落ち葉に目をやる彼。

 

神様からの切符

=褒美?

なんだろう?

 

 

『今日も喧嘩したのに』

ってところは付き合いの長い二人なのかなって思わせてくれますよね。

 

 

二人の為の何かの切符。。。

 

 

神様が僕らにくれた
何かの切符みたいだ
君はまだ気付いてないんだな
その贈り物に

 

『君はまだ気付いてないんだな
その贈り物に』

君はまだ気付いてない‥‥

贈り物‥‥

授かりもの‥‥

褒美‥‥

神様からの‥‥

 

‥‥!?

 

2人の子が授かったという神様からの贈り物

2人が人の親になる為の切符

 

 

風の匂いもいつしか 秋のものになってた
寒そうにしてる君に 駆け寄り手を繋ぐ

 

ふと第六感で何かを感じとった彼。

改めて彼女を愛おしく想い

引き寄せられるように、

『寒そうにしてる君に 駆け寄り手を繋ぐ』

 

 

まとめ

 

ということで二つの切符は、

 

神様がくれた切符【その1】

二人が仲直りする為の切符

 

神様がくれた切符【その2】

二人が人の親になる為の切符

 

でした。

 

まあ【その2】は無理があるかもしれませんが‥

 

でも個人的にはこの妄想好きなんです。笑

 

因みに2018年の『重力と呼吸ツアー』では桜井さんこの曲を座って歌ってたので、ベンチで座ってる【その2】が近いかも。笑

 

 

 

以上が僕なりの『秋がくれた切符』の【歌詞の意味・解釈と感想】でした。

 

お付き合いありがとうございました。